担当講師の声

守口研修センター 生活指導員 大畠潤二

守口研修センター 生活指導員 大畠潤二

「私は今日、会社へ行きます。 センターで一か月間、日本語、ルール、マナーを勉強しました。私にはここのルールはきつかったです。生活指導員の先生は厳しかったです。でもここで学んだことはこれからも大切であることはわかっています。これから会社のルールをきちんと守って仕事をがんばります。・・(以下略)・・」 これは当センターを巣立って行くほとんどの技能実習生が配属日の朝礼でする挨拶の一部です。

私たちは技能実習生が日本の社会で自立するための
◆読む、書く、聞く、話すという、人が成長するために欠かせない基本能力
◆仕事を遂行するために欠かせない挨拶、『ほうれんそう』(報告・連絡・相談)、『5S』(整理・整頓・清掃・清潔・躾)ができる基本行動
を起床から就寝までの生活を通して、身につけることを目標としています。指導員からの指示だけではなく実習生自身が自ら考え、行動できるようになるための清掃、点検などのルーティン作業を毎日のスケジュールに組み入れています。 

特長ある体験型教育でご好評をいただいている私どもの研修プログラムは技能実習生の配属前研修のみならず、外国人エンジニアなどで「マナーなど仕事の基本を身につけさせたい」「もうワンランク上のレベルのトレーニングを」とお考えの企業様のご要望にも沿えるものと確信しています。

当センターの生活指導員は現職に就く前の業種は違っても、長年にわたり、日本国内や海外で『人を育てる』ことに携わってきました。お客様には安心して私どもの研修センターをご利用いただくことを願っています。

守口研修センター 日本語講師 片山千鶴

守口研修センター 日本語講師 片山千鶴

一年間中国の大学で日本語教師をした後、当センターで実習生の日本語教育を担当しています。
その大学の学生は、英語が「専攻」日本語は「第二外国語」でした。センターでの日本語学習は技能実習生にとって仕事ですので、真剣に勉強します。
大学の学生との違いがここにあります。

実習先で上司の指示を正確に聞きとり、間違いなく仕事をしなければなりません。
また、指示を正しく聞けなかったために事故を起こし、怪我でもすれば大変なことになります。

私が常に心がけていることは2つです。

まず、授業開始初日、授業態度について約束をします。「足を組まない」「肘をつかない」「姿勢を正しく座る」「居眠りしない」「あくびをしない」。
もし、あくびをしたら「すみません」か「失礼しました」と謝る。
プリント等は「両手で受け取る」、「四隅を揃えて相手に向けて」プリントを渡す、等です。
(ついうっかり)約束を忘れて、肘をついたりすれば注意します。注意の回数が多い時は、立たせたりもします。
これらは日本語の勉強とは関係ないようですが、日本人の社会で働くためにはとても大切なことだと考えています。

次に、日本語指導は基本的にはテキストを使用しますが、なるべく会話中心になるよう授業を組んでいます。
文法を覚え、読み書きができても、スムーズに口から出ません。
今習ったことをいつ、どのような場面で使うのかが理解できないと、生きた会話になりません。指示を正確に聞き取り、聞き取ったことを行動に移せるようになって欲しいと思っています。
授業の最終日は、一カ月間良く頑張ったことを労い「病気をしないように、そして良い思い出をたくさん作って帰って下さい」と言って終了します。

来日の動機は様々ですが、日本語もしっかり勉強して、頑張ったことが今後の人生に生かせるような3年間を過ごして欲しい。実習生の健闘を願ってやみません。

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